トヨタ部品岐阜共販株式会社（旧社名）は1976年にトヨタ自動車株式会社とトヨタ販売店の共同出資により設立されました。安定的な経営基盤を背景として健全な経営を目指していきます。

取扱商品は、トヨタ車の純正部品が中心です。実は県内で純正部品を扱っている部品商社は当支社のみ。また、県内を走るクルマの2台に1台はトヨタ車なので、多くのご注文が当支社に寄せられることになります。出資会社が大きいことに加えて、高い収益を安定的に確保できる仕組みが整っています。

トヨタ車の販売店をより多くの方々にご利用いただくことで、当支社への部品の注文数も増えます。そこで当支社は来店客数をアップさせる企画を考えて各販売店にご提案しています。また、自動車整備工場やガソリンスタンドなどのお得意先さまに対しても、取扱商品がよく売れるための施策をご提案。こうしたマーケティング活動を根強く行っています。

当支社は、2017年から「ワク×ドキ ファンフェスタ ㏌ ぎふ」という大型イベントを毎年開催しています。その目的は、クルマの魅力を伝えて、多くのファンをつくること。ご来場の皆様に好評を頂いており、今後も続けていく考えです。クルマを好きになってくれる人が増えれば、トヨタ車の販売店に足を運ぶ人ももっと増えるでしょう。

年に一度、トヨタ自動車株式会社が全国に33社あるトヨタ部品共販会社を表彰する制度がありました。岐阜支社は上位4社に贈られる「優秀店賞」を29回、上位8社に贈られる準優秀店賞を6回いただきました。なお、「優秀店賞」を5年連続受賞した各支社に贈られる「特別賞」も5回いただいており、これは全共販中、当支社のみの快挙です。各賞を35年連続受賞してきたことは、社員の誇りとなっています。

トヨタモビリティパーツ株式会社は各県にありますので、原則県外への転勤はありません。生まれ育った地元で長く働き、地元の活性化に貢献できます。

子育てを行う労働者のワークライフバランス（仕事と生活の調和）の確立支援に向けた雇用環境の整備、労働者が心身ともに充実した状態で意欲と能力を十分に発揮できる雇用環境の整備。当支社は、以上2点を目標とした行動計画を社員に伝え、様々な取り組みを実践してきました。組織と仕事に対する皆の満足度を高め、優秀な人材の定着・確保を図りたいと考えています。

ひとつの部署には最長5年在籍。入社から10〜15年を目安に様々な部署での仕事を経験していただきます。入社後は、総務部付けで、物流部とカスタマーセンターでの研修を各3カ月受けていただき、10月になってから配属部署が決定します。

これから2022年までの間に、各自が何を成し遂げたいかを考え、実現のために克服すべき課題を抽出して対策を行う「未来づくりプロジェクト」を立ち上げました。社員のレベルアップなくして会社の明るい未来はありません。今まで以上に研鑽の姿勢で全従業員が仕事に取り組みます。組織が大きな発展を遂げようとしている絶好のタイミング、ともに成長にしていきましょう。